映画『96時間』リーアム・ニーソン大暴れのフレンチ・アクション

映画情報


96時間
(原題:Taken

96時間 ポスター.jpg
製作年:2008年(フランス) ジャンル:アクション/サスペンス 上映時間:93分 次作:96時間/リベンジ
監督:ピエール・モレル 脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン 製作:リュック・ベッソン
出演者:リーアム・ニーソン、マギー・グレイス、ファムケ・ヤンセン、リーランド・オーサー、ホーリー・ヴァランス、and more…


【96時間】解説/あらすじ


『レオン』『ニキータ』などの監督や、『タクシー』シリーズ、『トランスポーター』シリーズの脚本家として知られる、ニュー・フレンチ・アクション・シネマの雄リュック・ベッソンが製作・脚本を手がけるサスペンス・アクション。監督は『アルティメット』のピエール・モレル。主演を務めるのは『シンドラーのリスト』や『スター・ウォーズ』新三部作、『バットマン ビギンズ』などのリーアム・ニーソン。


元CIAの工作員ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)。現役時代には仕事と家庭の両立ができず、妻のレノーア(ファムケ・ヤンセン)とは離婚。愛娘のキム(マギー・グレイス)とも離れて暮らし、現在はボディ・ガードとして生計を立て、孤独に暮らしていた。
ある日、友人のアマンダ(ケイティ・キャシディ)と一緒にパリへ旅行に出かけたキムが、ブライアンとの電話の最中、何者かに襲われ誘拐される。
ブライアンは愛娘を救うべく少ない手がかりで犯人の身元を割り、娘達をさらったアルバニア系人身売買の組織の中へ、果敢に飛び込むのだった。


【96時間】映画感想/レビュー


『ニキータ』や『レオン』などの監督として知られるフランスの鬼才リュック・ベッソン監督が製作、脚本、『シンドラーのリスト』で、オスカー・シンドラーというシリアスな役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなどして有名なリーアム・ニーソンが主演のサスペンス・アクション映画。単純にサスペンス・アクションとしてのハラハラドキドキ感が強調されていて、凄く楽しめます。
ドラマ性は希薄なので、ツッコミどころは多々ありますが、エンターテイメントの面でここまで素晴らしい爽快なアクション映画は流石リュック・ベッソンの仕事という感じ。
リーアム・ニーソンをこのアクション性バリバリの主人公にキャスティングしたことに拍手。銃撃戦も肉弾戦も、元CIA捜査官という以前に無敵かと思えるほどに無茶苦茶強い。そしてカッコイイ!この親バカオヤジ、必要ならエッフェル塔もぶっ壊すらしい。
96時間 リーアム・ニーソン.jpg


時折魅せる儚い表情や、『24』のジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)よろしくな冷酷な表情も素晴らしい。96時間というのは、誘拐された被害者が生きているとされる時間の猶予が96時間らしく、同じくタイムリミットのある『24』とか好きな人はきっと楽しめる映画だと思います。(娘の名前が同じキムだし)


兎に角この映画は、ドラマ性は無視しても、単純にエンターテイメント性の高いアクション映画らしいアクション映画として観るべき至極のジェットコースタームービー。
主人公は無茶苦茶に強いわけですが、子を持つ父親なら、別に強くなくとも、映画自体のドラマ性が希薄でも、共感できるところはきっとあるはずです。ただ突っ込みどころには目を瞑らないといけません。突っ込んだら負けみたいな映画。

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